ガンマSAR干渉ソフトウエア情報

このページには、ガンマ・ソフトウエアをご使用のユーザの皆様および 過去にお問い合わせのありました皆様にお送りさせていただいたメール を再掲しています。 ◆ 可搬式レーダ干渉計 GPRI-II のご紹介(29 Jan 2016)ALOS-2/PALSAR-2 サンプルデータの読み込みのご紹介(20 Feb 2015)アップグレードがリリースされました (2014年冬バージョン)(06 Jan 2015)ALOS-2/PALSAR-2 サポート情報ほか(24 Sep 2014)アップグレードがリリースされました (2014年夏)(07 Aug 2014)アップグレードがリリースされました(18 Dec 2013)APSAR2013 開催、 PALSAR-2、 GPRI 他のご案内(19 Sep 2013)新アルゴリズムをガンマ社が開発ALOS PALSARへの対応ガンマ・ソフトウエアの稼働環境2008年 7月アップグレード情報2007年12月アップグレード情報POLSARPRO 講習会に参加して(18 Mar 2009) ◆ ガンマ社トレーニングに参加して(4 Nov 2008) ..................................................................

◆新アルゴリズムをガンマ社が開発(6 April 2010)

ESA(欧州宇宙機関)の3月25日のニュースに、 ガンマ社のSantoro, Maurizio(サントロ・マウリッツオ)氏が開発した新 しいアルゴリズムを使ってバイオマスマップを作成したというニュース が掲載されました。
http://www.esa.int/SPECIALS/Space_for_our_climate/SEMWYRCKP6G_0.html 全文を翻訳しました。 ESA_20100325.pdf サントロ氏は現在、本アルゴリズムについて論文を執筆中です("Remote Sensing of Environment"誌に投稿予定)。 関連する過去の論文としては、2007年に Envisat Symposium で発表した プロシーディングがあります。アルゴリズムを最初に評価した時の論文 とのことです。 なお、本アルゴリズムは、当分の間ソフトウエアに組み込まれる予定は ありません。 ・・・ このESA のニュースでは、ASAR の ScanSARモードが使われています。 昨年(2009年9月)、ERSDAC のScanSAR レベル1.0プロダクトの読み込み、 処理についてガンマで可能かどうかご質問があり、確認したことがあり ます。その時は、ERSDAC およびJAXA 提供の両方のバージョンとも、 PALSAR のScanSAR については未サポートとのことでした。 最近(2010年3月)、別の方から PALSAR のScanSAR について問い合わせが あり、再度確認しました。 最近のハイチやチリでの大地震に関係して、 イタリアの研究者や日本のユーザが興味を持っているとのことです。 ガンマ社も ScanSAR に関心を持っており、すぐにでもサポートしたいよ うですが、ソフトウエアとしてはまだ出来ていないようです。ガンマや 関心のある少数のユーザがテストした後、将来ガンマソフトの標準機能 として提供されるでしょう、とのことでした。 ..................................................................

◆ALOS PALSARへの対応(11 May 2006)

先に打ち上げられましたALOS PALSARへの対応につきまして、 ガンマ社より最新情報が入りましたので、ご案内させていただきます。 ガンマ社ではサンプルデータを使ってテストをしています。結果については 添付資料をご覧下さい。保守にご加入の方は、6月末までに次回アップ グレードが提供される予定です。その中にPALSARの機能が含まれる予定です。 現在ガンマソフトウエアは、Sun, Linux, Windows2000/XP(CygWin上) で稼動しますが、プラットフォーム(OS)の変更をお考えの方はご連絡下さい。 保守ご加入の場合、無料でOSの変更に対応しています。
PALSAR_Processing_060502.pdf ..................................................................

◆ガンマ・ソフトウエアの稼働環境(24 Jan 2007)

ガンマ・ソフトウエアは、Windows, Linux, UNIX で稼動します。 ガンマ社のお薦めは、64bit CPU(例えばAMDなど)とLinuxです。 その他の組み合わせについては、一度ご相談ください。 ■ OS環境 1)Windows版 現在のところ、Windowsの32bit OS 環境でのみ使用できます。 Windows XPの64bit版では使えません。 2)Linux版 32bit CPU, 64bit CPU ともサポートしています。 ガンマ社のお薦めは、64bit CPU(例えばAMDなど)とLinuxです。 Red Hat, Suse などがお薦めとのことです。 最近では、ガンマ社はUbuntuをお薦めしています。(6 Sep 2007)
http://www.ubuntu.com/ 3)Windows版とLinux版の違いについて 提供されるバイナリコードは異なります。 Windows 版の場合は、CygWin というソフトを使って、Windows上に 擬似的にコマンドシェル環境を作ります。Linuxをさらに導入する必要は ありません。 ■ ハードウエア 1)メモリ、ハードディスク ・メモリ... 2-4GB程度 ・ハードディスク容量... 1 TerraByte程度 もちろん、もっと小さな容量でも動作可能です。 2)購入後のバイナリコードの変更(WindowsからLinuxへなど)は 保守に加入されていれば無料で対応します。 ..................................................................

◆2008年7月アップグレード情報

2008年7月4日にアップグレードがリリースされました。 ここでは、新センサーのサポート状況を掲載します。 ALOS PALSAR: ************** The upgrades previously provided work well. Usage of PALSAR raw and higher level data products is supported and often used. TerraSAR-X: ************** The upgrades previously provided work well. Usage of TerraSAR-X slc and higher level data products is supported and often used. Cosmo-Skymed: ************** ISP_v9.8: program par_CS_SLC, Initial import program for COSMO-SKYMED SLC data. Tests with the few CS SLC we had available were successful. Radarsat-2: ************** ISP_v9.8: program par_RSAT2_SLC, Initial import program for Radarsat-2 SLC data. Tests with the few RSAT2 SLC were successful. ..................................................................

◆2007年12月アップグレード情報

GAMMA Software recent updates per Dec 2007: ALOS PALSAR: ************** - MSP: PALSAR_proc Added test if the data are calibration data to avoid a segmentation fault when no valid echo data are in the data set. - DIFF&GEO: SLC_diff_intf.c Added capability to calculate range common-band filter when the two images have different chirp bandwidths such as when processing PALSAR FBS FBD images. TerraSAR-X: *********** - First TerraSAR-X adaptations: Programs to import TerraSAR-X SLC (ISP: par_TX_SLC), Ground-Range (ISP: par_TX_GRD) and geocoded data (DIFF&GEO: par_TX_geo) were added. - TerraSAR-X SLC were successfully used for interferometry - Multi-look detected TerraSAR-X SLC and GRD images were successfully geocoded. Cosmo-Skymed, Radarsat-2: ************************ No data were received at GAMMA yet. Adaptations will start as soon as we get first real data examples. - IPTA: text2pt Added program to convert a text file table into point stack binary data such as a point list, height data vector, deformation rate vector, or coordinates. - Documentation: After introducing the MSP User Guide as pdf (instead of html) with the last upgrade we now introduced the ISP, DIFF and GEO User Guides as pdf files to facilitate reading and printing. 最終更新日 2016.3.7 (株)オープンGIS