基盤地図情報 基本項目(2014/7/31以降提供)
インポートSML
(Datum ワークステーション)

SMLのダウンロード

 この SML は 国土地理院発行 の 基盤地図情報 基本項目 JPGIS(GML)形式 より情報を読み込み、インポートしたCADデータを自動的にジオリファレンスして出力します。読み込むリストファイルをShift-JISからUTF8へ変更しました。

インポート

例:行政区画(Administrative Area)
 SMLを実行すると入力ファイルと出力フォルダを聞いてきますので、それらを指定すれば後は待つだけです。

  1. メインメニューから SML を実行
  2.  Datum ワークステーションを起動し、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。

  3. SMLスクリプト用のファイルを選択
  4.  ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択、エンコーディングを UTF8 へ変更し、[OK] ボタンを押します。

  5. タイトル画面
  6.  最初にメッセージが現れますので、[OK] ボタンを押します。

  7. XML ファイルを選択
  8.  ここではインポートするデータファイル(拡張子 .XML)を1つ選択して、[OK] ボタンを押します。

  9. 保存先フォルダを指定
  10.  今度は保存先フォルダの指定です。ファイルを保存する場所を指定したら、 [OK] ボタンを押します。ファイル名は自動で割り当てられます。

  11. 準備は OK ?
  12.  これで準備は完了です。 [はい] ボタンを押すと処理が始まります。

  13. インポート完了
  14.  インポートが終了すると、このようなウィンドウが現れます。

機能解説

  1. 一括インポート
  2.  複数データの一括インポート機能は、読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。まずリストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

    つまりこのような形式のリストです。

    リストファイルの作成についてはこちらをご覧ください。

    リストファイルをどう使うの?

     インポート SML を実行してから、インポートする .XML ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。

     ここから先は、通常のインポート作業と同じです。

  3. 複数データの表示
  4.  複数データを表示するとこのようになります。

  5. 出力ファイル
  6. 指定した保存先フォルダに、FG-GML-2次メッシュコード-基本項目名-整備完了日-0001.rvc が出力されます。

  7. 環境による不具合
  8. 建築物や建築物の外周線などのファイルサイズが大きいものを一括インポートした際に、それ以降のファイルが正常に出力されないことがあります。お手数ですが問題の起きたファイルをリストから除外して単独でのインポートをお試しください。