To homeTo tail

TNT 製品 V6.70 機能
テ ィ ー エ ヌ テ ィ ー せ い ひ ん バ ー ジ ョ ン 6 . 7 0 し ん き の う

 
おまたせしました!!
ようやく TNTmips ver6.7 がリリースされました。

 特に、●MacOSX のネイティブ対応 と、●JPEG2000 入出力& SVG 出力対応 、さらに●Windows ウィンドウマネージャ切り替え対応 が大きな特徴です。


その他細かい点につきましては、マイクロイメージ社より報告ありました ver6.7 の新機能について翻訳しましたのでご覧ください。



マイクロイメージ社の原文ページ






V6.70新機能の紹介

ハイライト:
JPEG2000のサポート
MacOS X版TNTmipsファイナルリリース
進歩したラベル配置機能
無料のTNTsim3D

V6.70新機能のカラーイラストは
http://www.microimages.com/documentation/CPnew67.htm
で見られます。


■MS Windowsネイティブ・デスクトップ

TNT製品によって開く各ウィンドウは、MS Windowsデスクトップ上のウィンドウに
なり、見慣れたウィンドウズの外観と操作性を提供します。

ウィンドウズ・デスクトップ
V6.70TNT製品のデフォルトの操作環境は、おなじみのMS Windowsデスクトップです。
TNT製品によって開かれるウィンドウは、他のアイコンや他のアプリケーションに
よって開かれたウィンドウ同様、Windowsデスクトップ上に個別のウィンドウとして
開かれます。TNTウィンドウは、他のMS Windowsのように開き、閉じ、サイズ変更、
移動などを行うことが出来ます。もはやMI/Xサーバーのウィンドウ管理ではありま
せん。

Xデスクトップ
今まで使い慣れたXウィンドウ・ベースのデスクトップも選択できます。このデスク
トップを選択すると、TNT製品は今までのように1つの仮想的なワークスペースで動
作します。このウィンドウはTNT操作に関わるすべてのウィンドウを管理し、神経を
地理空間操作に集中することができます。


■JPEG2000ウェイブレット圧縮ラスターの直接利用

紹介
JPEG2000とは、2001年にISO標準として認証されたもので、全く新しく技術開発され
た、JPEG画像に置き換わるウェイブレットベースの画像です。全TNT製品に新しい標
準的で、柔軟で、高品質の圧縮形式を提供します。従来のJPEGやTNT製品でサポート
されている他の圧縮技術と比較して、この新しい概念は、画像の品質を保ちながらも、
非常に高レベルの損失あり圧縮を行う、よりオープンな形式の画像を提供します。
従来のJPEGと違って、損失なしの圧縮もサポートします。

JPEG2000には内蔵のタイリング機能とピラミッド作成機能があるので、リンクされた
ラスタ・オブジェクトとしてTNT製品によって直接使用が可能です。パンクロ、RGB合
成、各成分あたり1から32ビットのマルチバンド画像/ラスタ(例えば、カラースペ
クトルバンド)、32,000ものラスタで構成される画像をサポートします。ストリーミ
ングモードでも使うことが可能で、高圧縮だが使用可能な画像がJPEG2000で最初から
提供されれば、損失無しの画像になるまで、だんだんとより高品質な画像に滑らかに
モルフィングを行うことができます。((苦しい訳))

今回がJPEG2000の概念の最初のご紹介ですが、google.comでJPEG2000を検索すれば
25,000以上のヒットがあります。例えばJPEGとJPEG2000で1/100に圧縮されたカラー
画像の比較については、http://www.aware.com/products/compression/jpeg2000.html
を見てください。100分の1あるいはそれ以上の圧縮においてカラーJPEG2000画像に
はまだ画質の欠損がありませんし、十分な品質を保っています。世界の多くの民間企
業は、彼らの非公開の開発特許をJPEG2000における利用のために放棄した。その結果、
ラスターベースの画像格納や伝達技術の進展(ストリーム型ビデオ、ウェブブラウザ
のサポート、TVやビデオ記録装置チップ、ビデオカメラ、携帯電話など)において、
現在入手可能であれ、計画中であれ、基盤になっています。中国のテレビやレコーダ
はJPEG2000チップをすでに搭載しています。個別の地理空間技術への例としては、
NIMA(米国画像地図局)は、JPEG2000が唯一公式にサポートされる画像圧縮技法である
と明言しました。

お金のかからないウェーブレット圧縮!
JPEG2000はV6.7から利用可能ですが、利用にあたって費用は無料です。
実行時ライセンスや料金は不要です。別個圧縮エンジンの購入、Windowsだけでしか
使えないといった制限もありません。多くの種類のラスターを操作でき、TNT製品や
Photoshop、イラストレータなどの他の製品で直接的にファイルを使用可能です。
マイクロイメージ社のTNT製品は、この先進的なフォーマットを導入した最初のGIS、
画像処理ソフトウエアです。競合他社は、さまざまな理由(例えばファイルサイズ
の制限、他の優先項目、独自のウェーレット圧縮の利用、等など)のため、この重要
な形式について述べていません。

TNT製品のJPEG2000サポート
・直接、意識しない、効率的な利用
・インポート/エクスポートによる他の形式間の変換
・どんな大きなラスタでも扱えます。サイズはOSによってのみ制限されます
・損失ありまたは損失無しの圧縮が使えます
・要求されるどんな品質にも合うよう損失のレベルを選択できます
・損失圧縮ファイルのサイズを指定できます
・JPEGファイルに特有の8x8ピクセルの欠陥がありません


■ネイティブMac OS Xの実装

紹介
MacOS XはUNIXをベースにしています。MacOS X対応のTNT製品の実装および操作は、
MS Windowsでの実装と非常に似ています。TNT製品のMac OS X版は新しいUSBソフト
ウエア・ライセンス・キーを使用します。このキーを使えば、Mac、Windows、LINUX
で互換的にTNT製品を使用することができます。キーをはずして移動して、TNT製品
をインストールすればOKです。(訳者注:ただしバージョン6.7以降でのみ稼動)

TNTユーザ・インタフェースは例の"アクア"です。他のMacOS X製品のような見映えと
操作性です。各TNTウィンドウはばらばらで、形と機能が同一です。MacOS Xで動い
ている他のプログラムと同時に起動して使用できます。TNT製品の操作とMacOS X下
でのインタフェースは高速です。複雑な重ね合わせのビューは数秒で表示されます。
これはMacでのほとんどすべてのGIS製品を使っている、初期のベータテスターから
の報告です。「TNTレンダリング・エンジンはOS Xで非常に高速です。他のどんな
GISよりも速いです」。

TNTのMacOS Xサポート
・アクア・ウィンドウ対応。ネイティブウィンドウとしての外観と操作性
・各TNTウィンドウはデスクトップ上で別れています
・SMLを使った機能の追加(豊富な地理空間スクリプト言語を持った唯一のMacOS X製品)
・TNTsdkを使った処理の拡張/追加
・Macでの同時フローティングライセンスの使用(Windows、LINUX、UNIX)
・マック上にライセンスマネージャをインストール可能
・Windows、LINUX、UNIX上で高速、互換、同一のデータファイル構造




■進歩した整飾機能

 TNTmipsを使って、色々な言語や国で、図面やTNTatlasの形式で、さまざまな公的
図面の出版が行われています。本リリースではユーザの要望を受けて、多くの整飾
機能を実現しました。最終成果品の見栄えを良くしたり、簡単に準備できるように
なりました。今回の大きな改良には、進歩したラベル配置、テキスト制御の追加、
多くの凡例設計オプションを含みます。これらの機能を実際に適用し、テストした
結果が、Making a Geologic Map(地質図の作成)とMaking a Topographic Map
(地形図の作成)という2種類のアプリケーション冊子に紹介されています。これらは
http://www.microimages.com/getstartでPDF形式で見ることができます。V6.70の機
能を紹介する追加の冊子もまもなくリリースされます。
高速道路や画像、平面図などのような別のタイプの図面も作成できます。

ラベルの配置と調整
 図面の整飾において、ラベルの配置作業は発見的なプロセスです。ある程度まで
は自動的に行うことができます。同じシリーズの似た数千枚の図面を作るような場
合のように、図面設計が静的で、類似の場合は自動配置は便利です。しかしこの図
面だけといったユニークな図面を作る場合はデジタルでの図面整飾がよく使われます。
どんなに方法が華麗であっても、ラベルの配置ミスや重なりは必ず起こります。図
面によって内容や目的が大きく変化するような場合、個々の図面に対して高品質な
結果を要求するには、どうしても人間の介在が必要です。これは時間の消耗であり、
時間の投資でもあります。品質は、図面デザイナーの持つスタイリングの仕方、対
話的なラベル配置や調整の優雅さで直接左右されます。V6.70では、空間データ編集
機能に、より進歩したラベル付与機能を導入しました。ユーザの対話的な表示や成
果品の印刷におい完全なラベル作業を提供します。

自動ポリゴンラベルと引き出し線の配置
・エディターにおいてポリゴンのラベル配置を改善しました。
・ポリゴンに対して大きすぎるラベルを移動し、引き出し線を挿入する機能。
・保存する前にプレビューを行い、対話的にサイズやフォントを変更できます。

対話的なポリゴンラベルの編集
・チェック、修正のために自動的にラベルの中心に移動する機能
・ラベルを選択し、ぶつからないように別の場所にドラッグする機能
・ラベルをドラッグすると引き出し線も自動で移動します
・引き出し線を対話的に編集可能(始点、終点、複数箇所、...)
・個々のラベルのテキストスタイル、色、サイズ、角度を変えられます
・複数行にわたってテキストを使用できます

ラインラベルの自動配置
・共通の属性に基づき複数のライン要素を接続し、ラベルを1個を置く機能
・ラベルの表示位置の指定(上、下、線の中央)
・ラベルの表示のし方(ラインに完全に沿って、スプラインに沿って接するように)
・ラベルの下のラインを消す、消さない
・ラインのラベルを選択し、ラインに沿ってスライドさせる(例、河川に沿って)

拡張したテキスト制御
・すべての言語において、レイアウト中のラベル、凡例、テキストブロックなどテ
キストに関するすべての制御を拡張しました。これらの新機能の多くは、指定され
た文字高(ascender height)のパーセントで記述されます。字高にパーセントを用い
たことで、拡大、縮小や地図縮尺を変更した場合に、テキストの表示比率を一定に
保つことができます(スケーラビリティの提供)
・全線幅を埋めるようにテキストブロックを調整する
・スペース、タブ、ハイフンでテキストを改行したりまるめこんだりできます
・"クリップ"距離を設定して、ラベルボックスにパーセントでマスクをかけること
ができます
・イタリック文字の角度を、垂直からの+、−の度で設定できます
・太文字(Bold)の線幅をパーセントで増やすことが出来ます
・アウトライン(輪郭)のテキストのアウトラインの幅をパーセントで指定できます
・テキストにつける陰影の角度やオフセットの調整機能
・下線の幅とオフセットをパーセントで定義できます

凡例の設計ツール
・カルトスクリプトによって表示される要素の代表例を選択し、凡例ビュー中ある
いはマップレイアウトの凡例グループ中に挿入することができます。
・挿入された凡例のサンプルを垂直方向どこでも移動することができます。
・選択/挿入されたカルトスクリプトの凡例サンプルに対してテキストラベルを追加
できます。
・サンプルの位置とは独立に、各凡例サンプルに対してテキストラベルを置くことが
出来ます。
・サンプルが凡例中でどのように描かれるか改善するため、カルトスクリプトのパラ
メータを追加した。


■TNTsim3D用景観ファイルの作成

 景観ファイル(Landscape File) はTNTmipsでのみ作成できます。しかし、それらは
標準のラスターとテーブルオブジェクトを持った単純なプロジェクトファイルにすぎ
ません。
TNTsim3Dで認識でき、効率よく使用される前処理形式です。その結果、これらの同じ
オブジェクトはTNTatlasに組み込んだり、使用したりすることが出来ます。V6.70は、
TNTsim3Dの高速シミュレーションでの効率的使用に便利なような形態に、ユーザの
TNTデータを変換するため、より多くの機能を提供します。

・テーブルエディターを使用して、ピンマップするためのPOI(Points Of Interest;
対象点)のリレーショナルテーブルを作成することができます
・ベクターオブジェクトから任意の方法で選択された点要素からPOIを読み込む機能
・TNTのリレーショナルテーブル構造からPOIを読み込む機能
・TNTの点スタイルを使って、POIの見た目を定義する機能
・テキススチャー用に合成された合成ビューをプレビューする機能
・シミュレーション中で対話的に選択するために複数のテキスチャーレイヤーを追加
できます


■TNTsim3Dを使ったシミュレーションファイルの無料配布

 多くの新機能をもったWindows版TNTsim3Dは、無料で実行可能な地理データ可視化・
出版ツールです。ライセンスキーを見に行きません。TNTatlasと同様に配布、管理
できます。TNTsim3Dのターゲットはリアルタイムで地理データを可視化できること
です。本当らしい飛行やシーンのシミュレーションを目標としているものではあり
ません。

 誰が使ってもランタイム・ライセンスの料金はとりません。自由に再配布可能です。
ユーザはTNTmipsを使って自分のデータから景観を用意し、CDや他のメディアで
TNTsim3Dを準備・配布することができます。景観ファイルを作るには景観ファイル
ビルダー処理を使用します。ビルダー処理は追加料金なしに、どのTNTmipsにも含ま
れています。このアプローチの仕方は、TNTatlasを使って自分のアトラスを配布す
るために使用する、TNTmipsのTNTlink(別名ハイパーインデックス・リンカー)と
似ています。実際TNTatlasでは景観ファイルを使うことが出来、またTNTsim3Dを起
動することも可能です。V6.60の全機能および下で概説されているV6.70の新機能は、
この無料TNTsim3Dの一部の機能です。

・同時に複数個のビューを開き、保守することができる(パイロット、マップ、左、
右、天底/天頂、固定POI点、など)
・新しい読み出しダイアログを使って、飛行中にシミュレーションの特性をチェック
することができます
・任意のビューで、マウス位置に対応する地上の地図座標や地表までの距離をリア
ルタイムで読み出せます
・Position Reportにおいて地図投影、単位、他の選択可能なオプションが選択できる
・シミュレーションの際、垂直方向のスケールを可変にできる
・任意のビュー中の地形上に、マウスを使ってPOI(着目点)や目標点の印をつけるこ
とができます
・マークしたPOI点または目標に固定したビューを開くことが出来る
・各ビューに対して異なるテクスチャーのレイヤーを選択できる
・テレーン・レイヤーと関連するカラーマップをテクスチャーとして選択できる
・地形に対して表面と下面のテクスチャーを定義できる
(上から下方に見れば画像、下から見れば地質図というように表示可能)
・同じ地形を使って垂直方向にテクスチャーをずらす、移動する
・シミュレーションの間、あるビューに対してテクスチャーレイヤーを変更する
・景観ビルダーで作成されるテーブルによって定義されるシンボルや棒線を一覧の
形で見る
・一覧(ピンマップ)がTNTmipsのオブジェクト内で指定されるスタイルとして現われる
・シンボル一覧を棒線の上に上げて、テクスチャーから引き離す。
・棒線は表面の上下に伸ばすことができます。
・棒線の長さ、太さ、色(たとえば地質のボーリングコア)はPOIテーブルのライン
スタイルによって制御できます
・他のプログラムがシミュレーションを開始できるようにコマンドラインからTNTsim3D
を開始できる
・コマンドラインの引数を使って、シミュレーションの起動を制御する


■TNTatlasとTNTsim3Dの統合

 TNT製品は共通のデータ構造を使用しているので、必要な景観のレイヤー(テキスチ
ャーと表面)を含むアトラスを作ったり、アトラス中でレイヤーとして使用すること
ができます。通常使用しているマルチタスクのシステムで、TNTatlas中のアイコンは
スクリプトにより、現在のラスターレイヤー(テキスチャー)と関連の表面レイヤー
を使ってTNTsim3Dを起動することができます。スクリプトは選択したアトラスの位置
のビューを持ったTNTsim3Dを開きます。
スクリプトは、選択した点からの距離、その周りの回転速度、ビューの方向を含めて、
ビューの開き方をも定義します。


■地理空間レイヤーの作成

複数/反復のポリゴンあてはめ
・属性または計算フィールド(文字、数字)を選択して、選択したフィールドの文字ま
たは値の範囲に関係した各ポイントの集団に対してポリゴンを自動的にあてはめるこ
とができます
・属性に関係したこれら一連の複数ポリゴンを1つのCAD/ベクターオブジェクトまた
は一連の自動ネーミングを行ったCAD/ベクターオブジェクトに、各集団に対して1
個、書き込むことができます
・この新しい操作を使って大量の座標付与された情報を位置と面積特性を持った空間
的形式に変換することができます


■バッファーゾーンー追加機能

・ビューウィンドウを使って、ベクターオブジェクトやバッファーの結果をプレビュー
し、その後保存するかどうか決めることができます
・このビューウィンドウを使ってバッファーのための要素を選択したり、レイヤーコ
ントロール・ウィンドウを使って条件式を選択できます
・前の実行結果をビューウィンドウに開いたまま微調整したり、パラメタ−を調整し
たり、比較のために新しいバッファーをプレビューすることができます
・任意の要素タイプの(キーフィールドに限らない)任意の属性に対して属性毎に
バッファーゾーンを分離することができます
・バッファーと属性をCADオブジェクトとして保存できます(V6.60ではベクターオブ
ジェクトのみのサポートでした)
・任意の選択手法を使って、各要素タイプをNone(無し), All(全部), Selected
(選択したもの)として選択的に処理することができます
・異なる要素に異なるバッファー距離を割り当てるために、All Same(全部同じ)また
はBy Script(スクリプトを使用)を指定することができます
・バッファーに属性を転写するかどうかを簡単に指定することが出来ます
・特別の場合に出来る小さいゴミを除去するためにアルゴリズムをやり直しました


■複数/反復のバッファーゾーン

・1つの属性または計算フィールド(文字または数字)を選択して、選択したフィール
ドの文字または数値の範囲に関連した要素に対してポリゴンを自動的に生成できます
・属性に関係したこれら一連の複数ポリゴンを1つのCAD/ベクターオブジェクトまた
は一連の自動ネーミングを行ったCAD/ベクターオブジェクトに、各文字や数値の範囲
に対して1個、書き込むことができます
・この新しい操作を使って大量の座標付与された情報を位置と面積特性を持った空間
的形式に変換することができます


■インポート/エクスポート

・ベクターオブジェクトをSVG(Scaleable Vector Graphics)ファイルにエクスポート
可能
・レイアウトをSVGファイルにエクスポート(印刷)可能
・3バンド以上を含むTIFFまたはGeoTiffファイルをインポート/エクスポート可能
・HDF形式に格納された画像の新形式のインポートの修正


■その他

システムレベルでの改善
・多くのラベルを含むオブジェクトから成るレイヤーの表示速度の高速化
・レイヤー描画の際、属性選択(Select Attributes)ウィンドウを使って任意の属性
を選択できるようになった。(V6.60ではキーフィールドのみが選択可能だった)

Windows版SMLおよびX版SML
・GUIを作るための一連のクラスが準備された

TNTclient(HTML版)
・調整可能なライン描画/測定ツール(例、変形のための新ノードのドラッグ/挿入)
・1つのアイコンでモード(レイヤー、凡例、測定など)によらずに回転/トグルが可
能になった
・カスタマイズ用のデザインの改良(ほとんどどの要素もオフに出来ます)
・使用しない描画ツールやタブパネルはエンドユーザに転送されません
・完全ローカライズ/言語サポート

TNTbrowser(HTML版)
・レイアウトや凡例画像をローカルに保存して初期の始動を加速
・埋め込まれたホームページのカスタマイズ
・ダウンロード時にWindows版のインストーラが提供されます
・以前はTNTclientにのみ可能であった遠隔データ入力のサポート
・TNTclientと同じコードベースを使うことができるようになった


(MicroImages, V6.70 New Features 翻訳 輪座利彦)



To homeHome  |  To headHead

2002.8.8 更新

株 式 会 社 オ ー プ ン G I S
〒130-0001東京都墨田区吾妻橋1-19-14
電話 (03) 3623-2851
FAX (03) 3623-3025
info@opengis.co.jp