ファイル
 関連付け(.SML)

SMLを起動する方法は、2種類あります。
ひとつはSMLファイルをダブルクリックする方法。もうひとつは一度TNTmipsを起動してSMLファイルを開き、実行する方法。

 簡単なのは、ダブルクリックですが、たまに起動するアプリケーションの関連付けが間違っているときがあります。

 その対処法について解説します。









数値地図25000自動インポートSML
本ページ作成時の環境は Windows Me(TNTmips 6.5)

このページ内の 目 次
@関連付けを変更
とにかく設定を変える
A解説
オプションと %1 の意味




 

関連付けの変更

SMLファイルのアイコンをダブルクリックしたときに、
意図していない TNTmips や TNTlite が起動した場合は
ファイルの関連付けを変更しなければなりません。
ちょっと特殊なので、設定に注意してください。



▼デスクトップにあるマイコンピューターを開いて、メニューからツール/フォルダオプション(Windows98.95では 表示/フォルダオプション)を選択してください。



▼フォルダオプションウィンドウが現れますので、ファイルの種類タブを選び SML を選択します。
選択したあとに、右下の詳細設定ボタンをクリックします。



▼アクション欄には open というアクションがありますので、選択して編集ボタンを押します。



▼すると、アクションの編集ウィンドウが現れます。アクション欄はそのままで、その下のアクションを実行するアプリケーション欄に、SMLを実行したいTNTmipsのTNTstart.exeファイルを指定して(パスも含む)、空白を挟みながら、"sml" と "%1" を忘れずに記載してください。



これで、ファイルの関連付けは完了です。 OKボタンを押して、すべてのウィンドウを閉じてください。





 

解説

何故、TNTstart.exe の後に
"sml" や "%1" が必要なのでしょうか。
そのことについて少し解説します。


▼TNTstart.exe ファイルは、TNTmipsを起動するための実行ファイルです。実際には、X-WindowエミュレーターのMI/Xを起動して、その上で、TNTmipsを動かしています。

 しかし、SMLを実行するには、さらにTNTmipsに指示を与える必要があります。これが、次に記載した "sml" です。意味としては「TNTmipsを起動して、更にSMLを実行しなさい」となります。

 次に "%1" とあるのは、引数(ひきすう)を意味します。具体的にはSMLのファイル名がこれに相当します。SMLファイルをダブルクリックするたびに、この "%1" には対応するファイル名が引数として読み込まれ、「TNTmips を起動して、 SMLを実行して 読み込むのは %1 というファイルです」と、TNTmips は認識するのです。





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2001.6.12更新

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