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値地図250mメッシュ標高
インポート SML ver2010

 
国土地理院発行の 数値地図 250m メッシュ (標高) データ。

もうおなじみのデータになりつつありますが、TNTmips で利用できる RVC 形式へのインポートが TNTmips 2010 に対応しました。

どうぞ新しい SML をご活用ください。





250m DEM インポート SML (V7.0)
5m DEM インポート SML (V2010)
50m DEM インポート SML (V2010 )



This Information was checked by Windows XP SP3
(TNTmips Pro 2008:74 / 2009 / 2010)
●1. ダウンロード
SML をダウンロード
●2. インポート
SML を実行してインポート
●3. 特徴・裏技
リストファイルで一括インポート
●4. ファイルヘッダレコード
ファイルヘッダレコードの出力





 

  ウ ン ロ ー ド


 数値地図 250m メッシュ (標高) データをインポートするには、インポート SML をダウンロードする必要があります。
 但し SML を使用できるのは TNTmips 2008:74 以降になります。   



▼DEM インポート SML のダウンロード

下の SML アイコンをクリックしますと、RVC ファイルがダウンロードできます。 うまくいかない場合は、右クリックで、「対象をファイルに保存」を選択してください。

●250m メッシュ用
  dem250_v20100428.sml (88KB)

●1km メッシュ用
  dem1k_v20100428.sml (84KB)






 

  ン ポ ー ト


 ダウンロードした SML を実行すると、プログラムが必要な情報を自動的に聞いてきます  入力ファイル名や出力ファイル名を指定したらあとは待つだけ... とっても簡単です



▼メインメニューから SML を実行

TNTmips を起動しましたら、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。

 



▼SML ファイルを読み込む

<ファイルを選択> ウィンドウが現れますので、ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択して、[OK] ボタンを押します。 

 



▼ボタンを押せば実行!!

世界測地系のデータCDの場合は、一番左端のボタンを、
日本測地系のデータCDの場合は、左から三番目のボタンをクリックしてください。
プログラムが動き出し、必要な情報を聞いてきます。

 




▼タイトル画面

最初に Welcome ウィンドウが現れますので [OK] ボタンを押しましょう。

 



▼SEM ファイルを選択

次に、インポートするデータファイル(拡張子 SEM )を1つ選択して、[OK] ボタンをクリックします。

 



1kmメッシュの場合はインポートするデータファイル(拡張子 .TEM )をひとつ選択します。



▼出力用ファイルを作成

先ほどと同じようなウィンドウが現れますが、今度は出力ファイルの指定です。ファイルを保存する場所まで移動して、下側の [新規ファイル名] 欄にファイル名を入力します。入力できましたら [OK] ボタンを押しましょう。

 



▼海コードの対応を選択

ここでは海コード(元々は -9999)をどう扱うか選択することができます。標高 0m に置き換え無意味な値であるヌル(Null)値とするか、-999 にして無意味な値であるヌル(Null)値とするか... どちらかをお選びください。 詳しくは、●3. の解説をご覧ください。

 



▼準備は OK ?

これで準備は完了です。 [はい] ボタンを押すと処理が始まります。

 



▼インポート完了

インポートが終了しますと。このようなウィンドウが現れます。おつかれさまでした。

 





 

  ー タ の 特 徴 ・ 裏 技


 ちゃんと 250m DEM データがインポートされたかどうか、確認してみましょう。 それと、複数ファイルの一括インポートの裏技をお教えしますね。



▼メイン > 表示 を選択!!

インポートしたデータを表示するには、メインメニューより 「メイン」 > 「表示...」 を選択しましょう。

 



▼ラスタの追加 > シングルラスタ

<表示マネージャ> ウィンドウの [ラスタの追加...] ボタンを押して、[シングルラスタ...] を選択します。

 



▼出力データを選択

出力ファイルの場所までたどり着き、RVC ファイルの中をダブルクリックで開きましょう。中には SEM**** という名前のデータがあります。これがインポートされた DEM データです。名前のところをさらにダブルクリックして、下側の [選択されました] 欄に追加したら、[OK] ボタンを押しましょう。

 



▼これで表示完了!!

いかがですか? 色合いや陰影表示など細かな調整はマニュアルを見ながら各自行ってくださいね。 うまく表示されない場合は、再度インポートをしてみてください。

 



▼海のコードとは?

数値地図 250m メッシュ (標高) の DEM データは、海の部分だけ特別な -9999 というコードが割り振られています。

 



▼そのままでは巨大な崖

-9999 という値をそのまま標高値だとしてしまうと、海岸線には高さ約1km もの巨大な崖ができてしまいます。そこで、今回のインポータは、-9999 という値を標高 0m に置き換えデータ上無意味な値であるヌル(Null)値とするか、-999 にしてデータ上無意味な値であるヌル(Null)値とするかの2種類の方法を選択可能です。

 



▼一括インポートの裏技とは?

複数データの一括インポート機能といってもどちらかというと裏技的な方法ですので、分かりにくいのですが、読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。

まずリストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

 ・拡張子が lst
 ・1行に1つのファイル名がフルパスで記載されている

つまりこのような形式のファイルです。

E:/DATA/250M/3036.SEM
E:/DATA/250M/3622.SEM
E:/DATA/250M/3623.SEM
E:/DATA/250M/3624.SEM
E:/DATA/250M/3631.SEM



リスト作成は手入力でも勿論かまいませんが、次のコマンドを使うと便利です。


【MacOSX コンソールの場合】

find /volumes/250m/data/250m -name "*.SEM" > ~user/250m.lst






【DOS コマンドプロンプトの場合】

dir /b/s *.SEM > c:\250M.lst






▼これが リストファイルです!!

作成されたリストファイルをワードパッドで開いてみるとこのようなかんじです。
DOS コマンドプロンプトの場合、作成されたリストの\を/へ置換してください。

 



▼リストファイルをどう使うの?

インポート SML を実行してから、インポートする .SEM ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。

 


ここから先は、通常のインポート作業と同じです。どうですか、ちゃんと複数ファイルをインポートできましたか?



▼複数データを表示すると

1図幅のデータだと、どうしても範囲が狭いので迫力ありませんが、複数データをつなぎ合わせればやっぱり見栄えが違いますね。マシンパワーとディスク容量さえあれば、CD-ROM まるごとインポートも可能です。

 





 

  ァ イ ル ヘ ッ ダ レ コ ー ド


 250m DEM データのファイルヘッダレコードを、テキスト形式で出力してみましょう。



▼ファイルヘッダレコード出力 SMLのダウンロード

下の SML アイコンをクリックしますと、RVC ファイルがダウンロードできます。 うまくいかない場合は、右クリックで、「対象をファイルに保存」を選択してください。

●250m メッシュ用
  dem250_read_SEM_v20100428.sml (56KB)

●1km メッシュ用
  dem1k_read_TEM_v20100428.sml (56KB)


▼メインメニューから SML を実行

TNTmips を起動しましたら、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。

 



▼SML ファイルを読み込む

<ファイルを選択> ウィンドウが現れますので、ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択して、[OK] ボタンを押します。 

 



▼左のボタンを押せば実行!!

一番左端のボタンをクリックしてください。プログラムが動き出し、必要な情報を聞いてきます。

 



▼SEM ファイルを選択

次に、ファイルヘッダレコードを出力したいデータファイル(拡張子 .SEM )をひとつ選択して、[OK] ボタンをクリックします。

 



1kmメッシュの場合はデータファイル(拡張子 .TEM )をひとつ選択します。



▼出力先テキストファイルを指定

先ほどと同じようなウィンドウが現れますが、今度は出力先テキストファイルの指定です。ファイルを保存する場所まで移動して、下側の [新規ファイル名] 欄にファイル名を入力します。入力できましたら [OK] ボタンを押しましょう。

 



▼出力完了

出力が終了しますと。このようなウィンドウが現れます。

 

▼これが ファイルヘッダレコードです!!

作成されたテキストファイルをメモ帳で開いてみるとこのようなかんじです。

 








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2010.04.28 更新

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