Subject: [ts-mag:00130] OpenGIS Mail Magazine for T.S.U 【第 335号】
    Date: Wed, 28 May 2008 16:35:58 +0900
    From: WAZA Toshihiko


OpenGIS Mail Magazine for Technical Support Users     2008/05/23
Keywords: OpenGIS,TNTmips,2008:74,新機能,右クリック,ラインの削除

オープンGIS
テクニカル・サポート専用メールマガジン

第335号「 2008:74 新 機 能 の ご 紹 介 」
#################################################################
                       株式会社 オープンGIS



今回は予定を変更して、4月にリリースしました2008:74 の新しい機能
についてご紹介します。

主に表示などのインターフェースが改善し、使い勝手がよくなりました。


・・・


▽v74を起動します。メインメニューの構成はv73と同じです。今回は英
語メニューで失礼します。
 
 
その日の最初の起動時にマイクロイメージのニュースが現れます(RSS)。
ウィンドウが出てくるまで、ちょっと待つようです。
 
 
閉じるのは、右上の赤×ボタンです。

▼Main から Displayを選びます。デモ用にラスタとベクタを織り交ぜて
選びました。
 
 
▼v74から、表示ウィンドウの左下にロケータがデフォルトで表示される
ようになりました。
 
 
青い枠の範囲をマウスで動かすと、連動して表示ウィンドウも変わりま
す。ちょっと拡大してみましょう。

▼ここで次の新機能です。表示ウィドウのツールバーから[Reposition]
ボタンを押します。
 
 
▼v74から、マックやグーグルアースのように、画面をつかんでスクロー
ル出来るようになりました。オメデトー
 
 
直感的で、思考もとぎれない。ただしこの機能は空間データエディタに
はまだ実装されておりません。


▼ラスタのレイヤコントロールウィンドウを開きます。単一ラスタでも
RGBラスタでもOKです。
 
 
[Options]タブの「Show lines between cells when zoom」と「Show
value labels when zoom」のトグルを押します。

▼こうすると、ある程度まで拡大すると、セルの間に境界線が表示され、
セル値がラベル表示されます。v74 の新機能です。
 
 
▼再度ラスタのレイヤコントロールウィンドウを開きます。
同じく[Options]タブの[Enlargement Method] を"Nearest Neighbor(最
近隣)"から"Bilinear"や"Cubic Convolution"に変えます。
 
 
▼拡大していくとこの通り。セルとセルの間が滑らかに表示されます。
 
 

・・・


これまでの[オブジェクトの追加] ボタンでは単一オブジェクトの選択だ
けでしたが、3個のラスタのサイズが同じだとRGBに割り当てられて
表示します。
 
 
(結果)
 
 
もっと詳しくはこちら
 http://www.opengis.co.jp/techguidej/74QuickAddRasterSetsJ.pdf

オブジェクト名がred, green, blueだと、人工知能よろしくRGBの順
番に自動的に並べ替えてくれます。英語以外のオブジェクト名も対応と
説明されていますが、実際は日本語のラスタを緑、青、赤の順で選んで
も、赤→R、緑→G、青→Bとは認識されませんでした。残念。
 
 

・・・


これまでプロジェクトファイルの管理のメニューでオブジェクトのサム
ネイル表示が出来ませんでしたが、v74から出来るようになりました。

<Project File Maintenance>ウィンドウ
 
 
これもかなり前から要望していた機能です。


・・・


エディタもインターフェースが改善されました。

●後からラスタを追加しても、編集するベクタが常に一番上のレイヤに
なります。
 
 
●これまで[要素の編集]アイコンをクリックすると現れていた
[Operation] パネルが<Vector Tools>ウィンドウに出てきました。
ウィンドウの階層が減りました。
 
 

・・・


他にも、ラスタのテーママッピング表示や
 http://www.opengis.co.jp/techguidej/74ThemeMappingaRasterJ.pdf

グーグルアース関連の機能が追加されています。
 http://www.opengis.co.jp/techguidej/74GraphicsInKML_J.pdf

マイクロイメージのv74サイトをご覧ください。
 http://www.microimages.com/downloads/tntpatch/v74announce.htm







□■Tips□■
===============================================================

エディタにおいて、ベクタのラインの上で右クリックすると、編集メニ
ューがポップアップします。
 
 
「編集」を選ぶと、そのままラインの編集モードに入れます。
 
 
メニューに「削除」も追加することができます。

エディタの<レイヤマネージャ>ウィンドウで、「セットアップ」>「
右マウスボタン...」を選びます。
 
 
開いたパネルで「削除」をオンにします。
 
 
ラインの右クリックで、ラインの削除もぐっと楽になります。お試しを。
 
 
===============================================================





エラー・バグ・トラブル
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

○TNTmips 2007:73のインテルマック(Lwopard)で、BlueTooth GPS が使
えるにようになりました。お待たせしました。

【エラー番号】btc12711E - GPS Library Functions: MacIntel:
tntdisp crashes after adding GPS device


●TNTsim3D の景観ビルダーで、ポイントベクタをプラカードに変換する
とクラッシュする。

【エラー番号】DMD15670E - TNTsim3D Landscape Builder: Crashes
converting point vector to Billboard Points


●TNTsim3D の景観ビルダーで、保存後「この景観ファイルを開く」トグ
ルを押しても押さなくても同じ結果である。

【エラー番号】DMD15672E - The toggle for "Open this Landscape
file" after saving has no effect


●TNTsim3DのOptions/Terrain メニューで、同じ名前が2つ出る。

【エラー番号】DMD15675E - TNTsim3D: Options / Terrain has 2
identical entries for "exaggerate extruded polygons


●TNTsim3D の景観ビルダーで、地表面レイヤの標高の誇張設定が効かな
い。

【エラー番号】DMD15696E - TNTsim3D Lanscape Builder - Changing
Elevation Scale of the surface layer does not change the
elevation of the rendered terrain

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +





皆さんからのご意見・ご質問を紹介します
*****************************************************************

TNTmips のウィンドウの中で、ラスタのライン(Line)、カラム(Column)
の表示の順番が統一されておらず、データ処理のアルバイトがよく間違
える。順番を統一してほしい。

*****************************************************************

TNTmipsで出てくるライン、カラムの順番を調べたところ、Line(s),
Column(s) の順番が多いようでした。Display のShow Extent のウィン
ドウがColumn, Line の順になっていました。私も普段違和感を抱いてい
た気がします。

マイクロイメージの回答は、
「確かにその通りです。私も時折間違えます。ただし1箇所の変更で直
せないので、個別に直していく必要があります。」

You are right, even I am making mistakes on this reading
occasionally. Unfortunately this is not a global setting and the
new feature needs to be logged for each process individually. I
logged this one as:


マイクロイメージとしては、Line(s), Column(s)の順番で統一するよう
です。エラーではなく、新機能要求扱いになりました。

【機能要求番号】DMD15602N - Geodisplay / Raster Layer: Change
layer extents dialog to show Lines and Columns consecutively

*****************************************************************





機能要求
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

○ベクタ/ボロノイリージョン。今までソフトが適当に出力データの境界
を作っていましたが、v74 からユーザの指定したベクタのポリゴンで境
界を指定出来るようになりました。

【機能要求番号】DMD15583N - Vector Voronoi Polygons: Add tool for
user to specify bounding polygon

http://www.microimages.com/documentation/cplates/74VoronoiClipping.pdf


●他のソフトから持ち込んだ分類画像の統計量(分散図など)を見ること
ができない。見れるようにしてほしい。

【機能要求番号】crr3518N - Raster Classification - When opening
class object allow user to browse if can't find original data.


●スケールバーを表示ウィンドウに常時表示してほしい。

【機能要求番号】LAD2003 - Add scale bar to the view window.


●ダイナミックラベルによるラベル表示で、スクリプトの場合、簡単に
色を変えられるようにしてほしい。(現在は非常に複雑)

【機能要求番号】crr15617N - Dynamic labels: give simple way to
set color by script


●例えば地形図のバイナリラスタで、道路、河川、鉄道などのつながっ
た形は残して、畑や田などの孤立した記号を一括削除したい。今はその
ようなフィルタはありません。

【機能要求番号】crr15625E - Raster Morphological Filter: Sieve
and Clump filter don't give expected results


●TNTsim3Dで、属性をプラカード表示したい。
(実装したときのイメージ図)
 

【機能要求番号】DMD15674N - TNTsim3D: Enable users to create
billboards using the point database fields, rendered as text
inside a rectangle


●ラスタの一般演算式(Raster/Combine/Predefined...)の複数ラスタの
統計量計算(平均など)で、ヌルが0として計算される。ヌルは除外して
計算してほしい。

【機能要求番号】crr15702N - Raster Predefined Combinations:
Statistics, Mean: Add option to figure a value for each cell, but
exclude null cells from calculation

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +





■■■■■■■ 現 在 の T N T m i p s の 価 格 ■■■■■■

◆ v74用価格表
 http://www.opengis.co.jp/img/info/kakaku_list.pdf

・TNTmips シングルライセンス 	795,900円(送料・税込)
・TNTedit シングルライセンス 	480,900円(送料・税込)
・TNTview シングルライセンス  	 74,025円(送料・税込)

・TNTmips 年間バージョンアップ(年1回分) 131,250円(税込)
・OpenGIS 年間テクニカルサポート         94,500円(税込)


★ 現在、円高で割安価格です。バージョンアップは今のうちにどうぞ。


◆ HASP-USB キーへの交換		16,800円(税込)
 http://www.opengis.co.jp/htm/catalog/tntinfo/tntinfo_fixed_license.htm

※交換に際して、バージョンが最近のものである必要があります。


◆ 特別アカデミックライセンス(SAL)のご紹介
 http://www.opengis.co.jp/img/info/SAL_price.pdf

<買取>と<レンタル>の2種類があります。


◆『TNTlite日本語解説セット』v73版を販売開始!
	(プログラム及びサンプルデータCD付き)
          7,980円(税込み/送料別)

☆ Windows VISTA を使って全面書き直し
★ 新たに追加した項目:
	・Google Earth へエクスポート
	・ベクタデータの作成と編集、
	・画像分類(教師なし)
	・ラスタの集計
	・レイアウトの作成
 http://www.opengis.co.jp/htm/info/book4v73.pdf

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■





困ったときの問題解決フローチャート

▼STEP1「ウェブサイトで検索してみる」
▼STEP2「ウェブサイトにある情報を眺めてみる」
▼STEP3「ドキュメントを読んでみる」
▼STEP4「メーリングリストへ聞いてみる」
▼STEP5「テクニカルサポート」



STEP1 「ウェブ検索テクニック」
 ▽オープンGIS検索システム
 http://www.opengis.co.jp/htm/namazu.cgi
 ▽メールマガジン検索システム
 http://www.opengis.co.jp/mail_mag/namazu.cgi
 ▽マイクロイメージ検索サイト
 http://www.microimages.com/search/
 ▽Google 検索
 http://www.google.co.jp/
 とくに、and検索(キーワードの間に空白)、not検索(キーワードの前に
 - や not を入れる)、とは検索(キーワードの後ろに "とは" をつける)
 を使いこなすと、便利です!


STEP2 「ウェブサイトの有用な情報源」
 ▽オープンGIS ウェブサイト「基本操作」
 http://www.opengis.co.jp/htm/basic/title.htm [日本語]
 ▽オープンGIS ウェブサイト「メニュー解説(Flash)」
 http://www.opengis.co.jp/flash/index.htm [日本語]
 ▽オープンGIS ウェブサイト「SML スクリプトの解説」
 http://www.opengis.co.jp/sml/sml_index.htm [日本語]
 ▽オープンGIS ウェブサイト「作業で必要となる情報を集約したポスター類」
 http://www.opengis.co.jp/htm/gallery/index.htm [日本語]
 ▽オープンGIS ウェブサイト「メルマガバックナンバー」
 http://www.opengis.co.jp/mail_mag/index.htm [日本語]


STEP3 「ドキュメントを読んでみる」
 ▽オープンGIS ウェブサイト「その他ドキュメント一覧ページ」
 http://www.opengis.co.jp/htm/documents.htm [日本語]
 ▽オープンGIS ウェブサイト「チュートリアルテキスト&リモセンテキスト」
 http://www.opengis.co.jp/htm/info/book.htm [日本語]
 ▽マイクロイメージウェブサイト「ワンポイントテクニック集」
 http://www.microimages.com/didyouknow/ [英文]
 ▽マイクロイメージウェブサイト「TNT入門(Getting Started)」
 http://www.opengis.co.jp/htm/getstart/getstart.htm [日本語]
 http://www.microimages.com/getstart/ [英文]
 ▽マイクロイメージウェブサイト「リファレンスマニュアル」
 http://www.microimages.com/refman/


STEP4「メーリングリストへ聞いてみる」
 メーリングリストに参加されたい方は、
 info@opengis.co.jp までご連絡ください。
 弊社からの対応は バグ対応と、新製品告知のみになります。


STEP5「テクニカルサポート」
 テクニカルサポート・ユーザー専用 メールアドレス





############# このメールマガジンの配信について ################

このメールマガジンは、
年間テクニカル・サポートに加入されている、
ユーザーさまのみを対象としております。

基本的には、登録アカウント1つに対して
1ユーザーを配信対象としておりますが、
例えば、研究室の予算で加入された場合などは、
ご購入いただいた指導教官と、実際に TNTmips で作業を行う学生1名の、
計2ユーザーを対象として配信させていただきます。

1アカウントに対して合計3名以上の配信は行いません。
学生さん2名が同じくらい使用する場合は、
申し訳ありませんが、じゃんけん等で1人に決めてください。


また、テクニカル・サポートの期限を3ヶ月以上過ぎてしまった場合は、
メールマガジンの配信を停止させていただきます。

メールマガジンが配信されなくなった時は、
サポート期限が3ヶ月過ぎたとお考えください。


転勤、ドメイン変更などでメールアドレスが変わった場合は、
お手数ですが、弊社までご連絡ください。




テクニカル・サポート活用案内
>サービスその1:緊急なバグ情報はすぐにメール配信します。
>サービスその2:TNTmips に関するどんな質問にも TEL/e-mail/FAX で
対応。
>サービスその3:対応は最優先で行います。
>サービスその4:専用FAX質問用紙をお送りします。
>サービスその5:週に1回メールマガジンを配信します。
>サービスその6:展示ブースへご来場の方には特製オリジナルグッズを
進呈。
>サービスその7:サポート対応で FTP サイトを 5 GB まで利用できま
す。
>サービスその8:メルマガ・バックナンバー・サイトも利用できます。
>サービスその9:FTP サイトを 5 GB に拡張しました...
>サービスその10:現在計画中です...


テクニカル・サポート・ユーザー専用 メールアドレス


テクニカル・サポート・ユーザー専用 FTPアカウント(最大容量5GB)


●テクニカルサポート用にスカイプのIDを用意しました。
テスト利用のためオフライン時は、申し訳ありませんが使用できません。





============ おことわり =============

※OpenGIS Mail Magazine for T.S.Uでは、
 TNTmipsに関わる新しいニュースを、
 毎週金曜日に、皆さまへご提供させていただきます。

※このメールマガジンの転載・転送はご遠慮ください。

================================