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値地図25K 地名/公共施設 Import!
す う ち ち ず 2 5 0 0 0 ち め い / こ う き ょ う し せ つ イ ン ポ ー ト !


国土地理院の発行している
数値地図といっても様々です。

地図画像あり、海岸線あり、
行政界に土地利用...

今回のターゲットはポイントデータ、つまり点のデータです。 データの中身は郵便局や消防署といった公共施設。
 これらを日本全国いっきにインポートしてみましょう。

しかもデータベーステーブルとしてインポートし、Database Table Pinmap 機能で表示する方法を解説いたします。


数値地図25000行政界インポート
数値地図25000地図画像インポート



This Information was made on Windows Me(TNTmips 6.5)
1.インポート
データベース・テーブルとして取り込む
2.表示
P i n m a p 機能でポイントを示す
3.応用例
組み合わせて使ってみよう





 

 数 値 地 図 の イ ン ポ ー ト


 たくさんの情報を一度に TNTmips へ取り込む場合、データベースとして入力することがあります。 試しにどうなるかやってみましょう。



▼Import Export を起動

メニューより Process/Import-Export... を選択します。
 



▼Database の Import リストから ASCII を選択

、Import / Export ウィンドウが現れますので、ウィンドウ上部にある Object Type: を Databaseに、Operation: を Import に設定します。 この作業で、たくさんのリストの中から Database 形式で インポート可能なデータフォーマットが選別されてでてきます。

ASCII というフォーマットをクリックして 今度は下にある Import... ボタンを押しましょう。
 



▼Import Database ウィンドウ現る

Import Database ウィンドウがでてきましたね。 ここでインポート処理を実行する際の細かな設定を行います。 ではまず、Source... ボタンをクリックしましょう。
 



▼読み込む CSV ファイルを指定

下のような Select File ウィンドウが開かれたと思います。 この Select File ウィンドウは今後いろいろなところにでてきますので、じっくり眺めておくと後々役に立ちます。

ここではインポートする数値地図25000【地名・公共施設】の CSVファイルを用います。 これは、テキストファイルで要素をカンマで区切ったものですので、比較的簡単に読み込むことができます。 早速 CD-ROM の DATA/CSV フォルダにある KOUKYOU.CSV ファイルを選択しましょう。 選びましたら OK ボタンをクリック。
 



▼Text File と Table Field の設定

Import Database ウィンドウに戻ってきましたね。

読み込む情報を設定するために Determine From File... ボタンを押しましょう。 すると、CD-ROM の読み込みがはじまり、下のような Text File Format ウィンドウがでてきます。

く Field 名が文字化けしているので、適当な名前をそれぞれいれながら、Field の設定 (例えば、String だとか、 Width: など) を確認していきます。 このとき、数値地図25000 地名・公共施設 の解説 Readme ファイルをしっかり見ながら行ってください。 また Field が足りない場合は Add ボタンを押して Field を追加してください。
 

たら、OK ボタンを押します。



▼Destination ボタンで出力先を指定

た Import Database ウィンドウに戻ってきました。

いうと、出力先の指定です。 Import Database ウィンドウのまんなかにある Destination ボタンを押しますとこのような少し見覚えのある Select Object ウィンドウ が現れます。 しかし今回は保存する場所を指定するので、右上の New Project アイコンボタン と New Object アイコンボタン を押しながら、新しいプロジェクトファイルと新しいオブジェクトを作成しましょう。 できたらまたもや OK ボタンです。
 



▼String Encording は Japanease(Shift-JIS)

れてきたと思いますが、やはり Import Database ウィンドウに戻ってきます。

日本語を認識するための String Encording 設定を行いますので、Import Database ウィンドウの下にある String Encording ボタンを押し、小さなリストの中から Japanease(Shift-JIS) を選択してあげましょう。 選択したら OK ボタンをクリック。
 



▼あとは Import ボタンを押すだけ!!

の設定が終わると、このような画面になります。 Description に何か書き込むこともできますが今回は空っぽにしておきます。 では Import ボタンを押すとインポート処理が始まります。
 



▼処理中の風景

インポートがすすむとこのような画面になります。 これでインポート作業は終了です。 お疲れ様でした。
 





 

 P i n m a p と し て 表 示 す る


 データベーステーブルから必要な座標情報を指定してポイントを表示するにはどうしたらいいのか? それは Pinmap 機能を使えばいいのです。



▼今度は Display 機能から...

メニューより Display/Spatial Data... を選択します。
 



▼New 2D Group を選んで Viewer を開く

ルな Spatial Data Display ツールバーの New 2D Group ボタンをクリックします。
 



▼でてくるのは、Control ウィンドウと View ウィンドウ

、Group Control ウィンドウと Group View ウィンドウ がセットで現れます。

すかさず、Group Control ウィンドウの Database Pinmap アイコンボタンを押してみましょう。
 



▼Import した 数値地図データを選択

るのはやはり見覚えのある Select Object ウィンドウ。 ここでインポート作業で生成した数値地図のデータベースオブジェクトを選択しましょう。
 



▼Pinmap Layer Cntrols ウィンドウ で詳細設定

Pinmap Layer Cntrols ウィンドウが現れました。 なにやらたくさん設定する箇所がありますが、まずはXY座標をしているために Points タブの X...ボタンとY...ボタンをそれぞれ押して見ましょう。
 



▼X... Y...

もシンプルなウィンドウが出てくると思いますが、Xには 経度(Longitude)の Field、Yには 緯度(Latitude)の Field をそれぞれ選択し、OK ボタンを押してください。
 



▼次は Projection

設定ができましたら今度は Projection です。 Projection ボタンを押すと下のようなCordinate Sysytem / Projection Parameters ウィンドウが現れますので、System... に「Latitude / Longitude」を、Datum... には「Tokyo-Japan」を指定してください。

2002年度より日本の測地座標系が変わりますのでその場合は適宜「WGS1984 (もしくは GRS1980)」と使い分けてください。
 



▼Format を DDDMMSS.ss

XY座標のフォーマットを 度分秒.秒 に設定するため Format: 欄を DDMMSS.ss に設定して完了です。
 



▼ちゃんと表示されましたか?

インポートできていればこのように各ポイントが日本の上にプロットされていきます。 日本全国分では多少データが大きいので時間がかかりますが、なかなか見ごたえのある図が出てきます。 あとはそれぞれの使用目的に合わせてアレンジしてみてください。
 





 

 応 用 例


 実際にインポートしたデータを地図画像や衛星画像を組み合わせてこんな画像を作ってみました。 少しでも参考になれば幸いです。



▼テーブルには日本語の属性が...

ントには属性がたくさん付いていますが、日本語がちゃんと認識しています。

けしているときには、Table ウィンドウの Table/Edit Definition... を選択してください。 Message ウィンドウがでてきたらとりあえず OK ボタンをクリックして、MID ウィンドウで Table Info タブへ移動します。 ここに String Encording... ボタンがありますのでクリックして Japanese(Shift-JIS) を選択してください。あとは OK ボタンをクリックすると日本語が正しく表示されます。
 



▼Label 設定でこんな具合

トの横に属性名を Label として表示すると、さすが True Type フォント。 非常に美しい地図が簡単に出来上がります。 こうやってみてみると、ポイントデータの精度も非常に良いことがわかると思います。
 



▼ASTER + 地図画像 + 公共施設 Pinmap

、いろいろな画像を組み合わせた地図を作って見ましょう。 今回は、ASTER という人工衛星画像を一番下、数値地図25000 地図画像 の一部を透明化処理して二番目、一番上に今回インポートした公共施設の Pinmap を重ね、施設名と施設分類で二色 (赤と青) に色分けして表示してみました。 いかがですか、こうやっていろいろなデータを重ねていくことこそ GIS の醍醐味ですね。
 





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2001.8.23更新

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