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値地図5mメッシュ標高
インポート SML ver2014

 
国土地理院発行の 数値地図 5m メッシュ (標高) データ。

もうおなじみのデータになりつつありますが、TNTmips で利用できる RVC 形式へのインポートがより便利になりました。

どうぞ新しい SML をご活用ください。





5m DEM インポート SML (V7.0)
50m DEM インポート SML (V2010)
250m DEM インポート SML (V2010)



This Information was checked by Windows XP SP3
(TNTmips Pro 2008:74 / 2009 / 2010)
●1. ダウンロード
SML をダウンロード
●2. インポート
SML を実行してインポート
●3. 特徴・裏技
リストファイルで一括インポート





 

  ウ ン ロ ー ド


 数値地図 5m メッシュ (標高) データをインポートするには、インポート SML をダウンロードする必要があります  
 但し SML を使用できるのは TNTmips 2008:74 以降になります。   



▼DEM インポート SMLのダウンロード

下の SML アイコンをクリックしますと、RVC ファイルがダウンロードできます。 うまくいかない場合は、右クリックで、「対象をファイルに保存」を選択してください。

●5m メッシュ用 (データタイプを "Integer" から"Float" に修正しました)
  dem5_v20141105.sml (92KB)


数値地図 5m メッシュ (標高) データを HDD へコピーして使う場合は Data フォルダと Header フォルダを同じ場所に置いてください。

(例)
   C:/dem5/Data/
   C:/dem5/Header/







 

  ン ポ ー ト


 ダウンロードした SML を実行すると、プログラムが必要な情報を自動的に聞いてきます  入力ファイル名や出力ファイル名を指定したらあとは待つだけ... とっても簡単です



▼メインメニューから SML を実行

TNTmips を起動しましたら、メインメニューより 「スクリプト」 > 「実行...」 を選択します。

 



▼SML ファイルを読み込む

<開くファイルを選択してください> ウィンドウが現れますので、ダウンロードしました SML スクリプト用のファイルを選択して、[OK] ボタンを押します。 

 



▼左のボタンを押せば実行!!

通常は一番左端のボタンを押して、平面直角座標系で実行してください。左から2番目の実行ボタンは緯度経度座標系ですが、平面投影ではありませんので、モザイクなどを行うと断裂します。モザイクを行う場合は、必ず平面直角座標系をお選びください。

 


▼タイトル画面

最初に Welcome ウィンドウが現れますので、[OK] ボタンを押しましょう。

 



▼lem ファイルを選択

次に、インポートするデータファイル(拡張子 lem )を1つ選択して、[OK] ボタンをクリックします。

 



▼出力用ファイルを作成

先ほどと同じようなウィンドウが現れますが、今度は出力ファイルの指定です。ファイルを保存する場所まで移動して、下側の [新規ファイル名] 欄にファイル名を入力します。入力できましたら [OK] ボタンを押しましょう。

 



▼海コードの対応を選択

ここでは海コード(元々は -9999)をどう扱うか選択することができます。標高 0m に置き換え無意味な値であるヌル(Null)値とするか、-999 にして無意味な値であるヌル(Null)値とするか... どちらかをお選びください。 詳しくは、●3. の解説をご覧ください。

 



▼準備は OK ?

これで準備は完了です。 [はい] ボタンを押すと処理が始まります。

 



▼インポート完了

インポートが終了しますと。このようなウィンドウが現れます。おつかれさまでした。

 





 

  ー タ の 特 徴 ・ 裏 技


 ちゃんと 5m DEM データがインポートされたかどうか、確認してみましょう。 それと、複数ファイルの一括インポートの裏技をお教えしますね。



▼メイン > 表示 を選択!!

インポートしたデータを表示するには、メインメニューより 「メイン」 > 「表示...」 を選択しましょう。

 



▼ラスタの追加 > シングルラスタ

<表示マネージャ> ウィンドウの [ラスタの追加...] ボタンを押して、[シングルラスタ...] を選択します。

 



▼出力データを選択

出力ファイルの場所までたどり着き、RVC ファイルの中をダブルクリックで開きましょう。中には lem******* という名前のデータがあります。これがインポートされた DEM データです。名前のところをさらにダブルクリックして、下側の [選択されました] 欄に移動させたら、[OK] ボタンを押しましょう。
 



▼これで表示完了!!

いかがですか? 色合いや陰影表示など細かな調整はマニュアルを見ながら各自行ってくださいね。 うまく表示されない場合は、再度インポートをしてみてください。

 



▼海のコードとは?

数値地図 5m メッシュ (標高) の DEM データは、海や川など、100平米以上の水域面積を持つ部分には特別な -9999 というコードが割り振られています。

 



▼そのままでは巨大な崖

-9999 という値をそのまま標高値だとしてしまうと、海岸線には高さ約1km もの巨大な崖ができてしまいます。そこで、今回のコンバータは、-9999 という値を標高 0m に置き換えデータ上無意味な値であるヌル(Null)値とするか、-999 にしてデータ上無意味な値であるヌル(Null)値とするかの2種類の方法を選択可能です。

 



▼一括インポートの裏技とは?

複数データの一括インポート機能といってもどちらかというと裏技的な方法ですので、分かりにくいのですが、読み込むべきファイルとしてリストファイルを指定すると、自動的にリストの中のファイル情報を読みながら、複数ファイルのインポート処理をはじめます。

まずリストファイルとは何かですが、次の2つの条件を備えたテキストファイルのことです。

 ・拡張子が lst
 ・1行に1つのファイル名がフルパスで記載されている

つまりこのような形式のファイルです。

E:/Data/09kd683.lem
E:/Data/09kd684.lem
E:/Data/09kd693.lem
E:/Data/09kd694.lem
E:/Data/09kd751.lem



リスト作成は手入力でも勿論かまいませんが、次のコマンドを使うと便利です。


【MacOSX コンソールの場合】
find /Volumes/5MTOKYOKUBU/Data -name "*.lem" > ~user/5m.lst


 


【DOS コマンドプロンプトの場合】
dir /b/s *.lem > c:\5m.lst


 



▼これが リストファイルです!!

作成されたリストファイルをワードパッドで開いてみるとこのようなかんじです。
DOS コマンドプロンプトの場合、作成されたリストの\を/へ置換してください。

 



▼リストファイルをどう使うの?

インポート SML を実行してから読み込む lem ファイルを指定するウィンドウのところでリストファイルを指定すると、プログラムが自動的に複数ファイルインポートモードに切り替わります。

 


ここから先は、通常のインポート作業と同じです。どうですか、ちゃんと複数ファイルをインポートできましたか?



▼複数データを表示すると

1図幅のデータだと、どうしても範囲が狭いので迫力ありませんが、複数データをつなぎ合わせればやっぱり見栄えが違いますね。是非とも、CD-ROM まるごとインポート機能をお試しください。

 






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2010.04.30 更新

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